poweredbyspirit’s diary

人生そのものがプロジェクト!

身体への向き合い方

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この世では肉体は借り物でしかなく、私たちの本体は魂だといわれることが多くなっていると思えます。

このブログのテーマでもある、頭脳と心と魂の関係にはいずれ言及することになると考えていますが、今回は、借り物とされる身体への向き合い方について考えてみましょう。

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もし、何らかの原因で突然あなたの両眼が失明してしまったら、あなたならどうしますか?

昨日まで外界が見えていたのに、今日から突然盲目になってしまったと想像してみてください。ちなみに、私の知人でそうなった方がいます。

私はその知人と初めてお会いした後に、自宅で目隠しをして行動してみたことがあります。結果的に1時間ほどでギブアップしました。

しかし、本当に盲目になってしまった知人は、ギブアップして目隠しを外すということで元の視界が戻るわけではありません。

その知人は、長い間怖くて外出ができないと言っていましたが、そうなってしまうのは無理もなく、しかし、まだ若かった彼は、自宅から出ないでは社会人として生きることを諦めず、一歩ずつ訓練を始めたのです。

身体が借り物だと言っている方々は、もしご自分にそういう悲劇に襲われたらどう考え、どう行動するのでしょうか?

身体はこの世で生活するために、物理的な手段として神様から与えられ、神様がその身体の一部を奪い去ってでも、強い試練を与えられることになったという「理由」はともかく、

引き続き、この世で試練に向かってチャレンジすることになるのです。

しかも、チャレンジしようという意欲と行動にはさらに強い恐怖との精神的な闘いが控えています。

実は、身体はやはりこの世で生活するための手段に過ぎず、試練の目的は精神的な部分にあるのでしょうね。

自分の精神を成長させるための「道具」として、身体は可能な限りメンテナンスをしておかないといけませんが、それ以上に、いつどんなことがあっても迅速に対処するための強靭な精神力を鍛え上げる必要がありそうです。

ありがとうございます。